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県外から応援のメールありがとう!

16日未明1時30分就寝中に突然発生した2回目の本震はM7.3震度7で衝撃が強く熊本市、益城町、西原村、阿蘇、南阿蘇などに家屋の倒壊、土砂崩れなど大きな被害が出ました。停電はすぐ復旧しましたが、断水のため水が出ない状況が続きました。診療所は建物は大きな被害は免れましたがカルテ棚が階段から転落し物が散乱した状態で16日(土)の診療はできない状態でした。どこも家の中は大変な状態のはずですがスタッフ2名と業者さんも駆けつけてきてくれたため医療器械を床に降ろして次の余震に備えることができました。すぐに水、食料が不足した状態になりガソリンスタンドにも長蛇の列ができました。街には災害派遣の自衛隊車両、県外の救急車をよく見かけました。長崎労災病院、兵庫西宮病院、神戸徳洲会病院など遠方から駆けつけてきた全国からの応援に胸が熱くなりました。被災地を離れていたスタッフも水、食料を持ち寄り、テレビではボランティア活動も映像で流れるのを見て、人間は人を助け合う事ができ、またそれで幸福感を抱くことができるという事を改めて感じました。また長崎、NY、東京、広島、栃木、千葉、鳥取,北海道在住の諸先輩、後輩、友人、患者様よりご連絡いただき心より感謝申し上げます。まだ余震は今日も続いていますがクリニックも震災前の状態に戻りつつあります。本当はボランティアに行きたいくらいなのですが被災された方々が安心して暮らせるよう私にできることをやっていきたいと思います。まだ避難所で暮らされていたり、まだ車中泊をされている患者様も多く、大変辛い思いをされていらっしゃると思います。一日でも早く元の安心して暮らせる生活に戻られることを祈念します。